■出演
白の勇者：西澤優希
黒の勇者：佐野朋太郎
王女：塩谷綾菜
魔王：大野大輔
賢者：福原大介
戦士：西原友衣菜
武器商人：鴻巣明史
伝説の勇者：久野直哉
聖母：角屋みづき
■指揮
田中良和
■管弦楽
テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ
■会場
まつもと市民芸術館 主ホール---
魔王と黒の勇者に連れ去られた王女を救い出すために城を出発した白の勇者。モンスターの襲撃により傷を負いながらも、不思議な老人に導かれ3人の仲間たちと出会い、彼らと共に決戦の地・魔宮へ向かう…。
果たして、白の勇者は王女を救うことができるのか。そして、白の勇者と黒の勇者の間に隠された秘密とは…。
てっきり毎年あると思っていたドラクエバレエですが2022年は東京公演が無くて地方巡業していたようで気づいたときにはこの長野公演しか残ってなかったので少し時間はかかりますが松本まで行ってきました。このところブログにあげてた松本ごはんシリーズはそういうことです。で、ドラクエバレエという演目は今までと同じなので前回鑑賞時のやつです。
で、今回特に違うのが主役級の3人が変わったこと。
- 白の勇者：林田翔平→西澤優希
- 黒の勇者：池田武志→佐野朋太郎
- 王女：渡辺恭子→塩谷綾菜
西澤優希は公式サイトを見てもらえばわかると思うけどとにかく表情が優しくてともすればちょっと頼りなさそうなんだけど本作は白の勇者の成長譚でもあるのでむしろそれが良いまである。林田翔平のキリッとした表情も良いけどね。黒の勇者は甘いマスクの池田武志に対して悪巧みが似合う佐野朋太郎でこれまたどちらも良い。渡辺恭子は言わずもがなですがずっと観てみたかった塩谷綾菜も素晴らしかった。難しいことはわからんけど塩谷綾菜はより柔らかい印象だった。（身体的なことではなく） 今回の3人は他公演も含め初めて見たけどいずれも素晴らしくて今後の公演も楽しみになりました。と言いつつ渡辺恭子推しなので困ったもんだ。また、毎度のごとく戦士の西原友衣菜はファッキンクールで最高です。また、くるみ割り人形でも気になった森田理紗は王女の友人と精霊の二役で相変わらずチャーミングで最高です。あと酒場の女の黒とピンクが気になった。誰なんだろう。第2幕の終盤でセットの幕の一部が外れてしまうトラブルがありとりあえず継続されていましたがラストの「そして伝説へ…」の冒頭でストップがかかりセットの修復を経て仕切り直しとなりました。事故が起こってからでは遅いので仕方ないし良い判断だったと思います。客にとってもある意味では良い思い出になったことでしょう。というわけで今回のドラクエバレエも最高でした。遠征も楽しかったしまた来年どこかで公演があれば観に行きたいなあ。
2022年最後の公演、#ドラクエバレエ 松本公演が終演いたしました💫
— スターダンサーズ・バレエ団 (@SDB_ballet) 2022年12月24日
舞台装置のトラブルにより一時中断せざるを得なくなり、ご心配をおかけしてしまいました。皆さまをお待たせしてしまい、申し訳ございませんでした。
最後までご覧いただき、本当にありがとうございました！ pic.twitter.com/7dLgel3Ono
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