昨年もこの季節に観た「くるみ割り人形」を今年も観てきました。同じ作品で主演も同じ（クララ：渡辺恭子、王子：池田武志）なので新たに何か書けることもないんだけど昨年の感動がまったく色褪せることなく今年もやってきたので最高の最高でした。というか軽い健忘症（←おい）の私は物語の展開や演出をちょいちょい忘れている部分もあってある意味新鮮な気持ちで観ることができたのでお得というかアホというかまあとにかく素晴らしかったの一言です。自分でもさすがに「おい、そこ忘れてんのかよ」と思ったのが雪の場面のコーラスですよ。今回なぜか最前列のチケットが取れてしまい目の前に指揮者がいたんだけど雪の場面でチラチラうしろを見るのでどうしたんだろうと思ってたら例のコーラスが始まって「きたー！これだー！」と。同時に「これ忘れてたんかーい！」と自分へ突っ込むなど。コーラス隊は3階席サイドにスタンバってるので指揮者はその確認をしてたんですね。この作品は全編素晴らしいんだけどバレエを観たことがない人にオススメするならまずはこの雪の場面かなあ。とにかく美しい。軽く積もるほど降り続く雪を舞い上げながらのダンスは圧巻です。そこへ前述のコーラスが加わる瞬間マジで鳥肌っすよ。思い出しただけで湿布が剥がれた。 そして昨年同様スペインの西原友衣菜はカッコいいしロシア3人衆の跳躍にビビるし中国の森田理紗はキュートだし他にも書ききれないくらい一人ひとりが素晴らしいので素晴らしいしか言ってないけど素晴らしいです。他のバレエ団は観てないので知りませんがSDB最高。というわけでSDBフレンズになりました。そうそう、もちろん推しコンビのクララ（渡辺恭子）、王子（池田武志）は言うまでもなく最高でした。と言いつつ本当は塩谷綾菜と林田翔平のコンビも観てみたいんだよなあ。来年はあえてこちらを観てみようかなあ。というわけでSDBの「くるみ割り人形」は私のクリスマスシーズンの定番となりました。
■昨年のブログにいろいろ動画を貼ってるので是非
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