昨年初めて聴きにいった東京ヴィヴァルディ合奏団の「四季」コンサートが今年も開催されるということで行ってきました。四季については昨年書いてるのでそちらをどうぞ。四季以外は今年はブリッジとベートーヴェンの作品を。ここでちょっと違和感があって、どちらの曲もなんとなく不協和音というかピッチが僅かにズレているように聞こえて、とはいえあちらはプロだしなあ、私の調子が悪いのかなあ、なんて思ったり。まあでもその後のよく知っている四季は問題なかったので、うーん、そういう曲だったのかなあ、なんて思ったり。と、そんなこともありつつ四季は最高でしたね。昨年は映画「燃ゆる女の肖像」を観た勢いでチケットを買って久しぶりに全曲通して聴いたので忘れていた部分も多かったけど、今年はわりとよく覚えていて「次、好きなやつ!」みたいに余裕を持って楽しめました。今年のソリストは吉田恭子氏。ソリストによる違いがわかるほどの耳は持っていないので昨年も今年も最高です。吉田恭子氏、どんな人なのかグクって驚いたのが昨年ライブを見たKOKIAのお姉さんだとか。なんちゅー音楽姉妹だ。アンコール前のひとことあいさつの声がなんとなくKOKIAに似てる気がしました。さらにここ数年話題で私もyoutubeで見たことがあるヴァイオリンの天才少女・吉村妃鞠は彼女の娘だとか。なんだこの天才一族おそろしいおそろしい。というわけで今年も楽しかった四季コンサート。新春恒例なので来年もまた聴きに行こうと思います。
アンコールには私も大好きな冬の第2楽章。
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