久しぶりの影響されシリーズです。
はてブのホッテントリで見かけたこのまとめの象牙の球体ヤベーな見てみたいなと思っていたら伊豆高原の「象牙と石の彫刻美術館」で見られるそうで週末に行ってみようかなーとグーグルマップを開いたら片道4時間かあ行けないこともないけどこのクソ寒い時期になかなかハードだなーと思ったところに id:haru-k 氏のブコメで紹介されていた山梨県立美術館の超絶技巧展が気になってしまいグーグルマップを開いたらこちらは片道2時間程度なので余裕じゃんということで id:haru-k 氏のブコメ に影響されて甲府までバイクでひとっ走りして「超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA」を見てきました。12月下旬の日が昇る前の中央道八王子以西の冷え込みは危険だ。
台湾の故宮博物院には「白菜」よりスゴい「オーパーツ」がある→親子三代で100年かけた、文字通り「命がけ」の芸術作品だった
超絶技巧好きな人は山梨県美の超絶技巧展ぜひ来てほしい〜宝石のまち・甲府だよ!
2024/12/20 06:34
- 超絶技巧に興奮するおっさん
- ずんちゃんパンの惣菜パンを食うおっさん
- 朝8時半に助六寿司を食うおっさん
- 美術館併設カフェでプリンを食うおっさん
- 甲州寿司を初体験するおっさん
- あんこ玉 from インド
- オトナの休憩スポットでコーヒーゼリーを食うおっさん
- バタークリームのケーキ愛好会会員のおっさん
超絶技巧に興奮するおっさん
めっちゃ首が凝ってるケンタウロスが出迎えてくれた山梨県立美術館です。
お次はペーパークラフトです。設計図も展示されていたんだけどこれがまたヤベーんすわ。設計図マニアはぜひ見に行ってください。
これはたしか陶磁ゾーンの展示だったはずだけどもはや意味がわからない。
これは漆工だったかな? 記憶が曖昧だ。(ブコメより訂正:螺鈿だそうです。haru-kさんありがとう)よく見ると数字が並んでるんだよな。オーパーツ感ある。
こちらは漆工ですね。美しい。
これはクソデカ切り絵です。これは近くで見てほしいなあ。
これは刺繍です。これも間近で見てほしい。正面からだとわかりずらいんだけど横に近い斜めから見るとほんの少し盛り上がってるのがわかる。とても細い糸を使って気が遠くなるほどの時間をかけてるんだろうなと。やべー。
これは題名を見るまでもなく「おっ、華厳の滝じゃん」とわかった水墨画です。近づいて見ると非常にぼんやりとしたタッチなのに離れて見るとリアルで迫力があるギャップが他の描画法よりも大きい気がする。
こちらは金工です。でかいし重いんだろうけどそれを感じさせない軽やかさがあるというか。
というわけで超絶技巧はいかがでしたでしょうか。撮影可はほんの一部なのでそれ以外の激ヤバ超絶技巧をぜひぜひ見に行ってほしい。ちなみにミレー作品のコレクションも別館で見れるんだけどこの日はRTAみたいなスケジュールを組んでしまったのでまた今度にしました。時間があれば敷地内も散策したかったんだけどねえ。「なんかすげーもん見ちゃったな」とテンション上がった状態でミュージアムショップに行って勢いで買ってしまったTシャツですが帰宅して冷静になるとさすがにこれ着て外出は厳しいなと思ったのでパジャマにします。
www.art-museum.pref.yamanashi.jp
で、超絶技巧を見るという目的は達成しましたがわざわざ甲府まで行ってそれだけではもったいないし以前からグーグルマップにピン留めしていた行きたい店に行ってきたので報告いたします。
ずんちゃんパンの惣菜パンを食うおっさん
まずはずんちゃんパンです。昭和38年創業だとか。2〜3周くらいまわって逆におしゃれな外観ですね。パンのラインナップは惣菜パンがたくさんで目移りしてしまいます。その中から高菜パンとプリンスメロンパンを購入しました。うまかったー。近所にこんなパン屋があったらなあ。
朝8時半に助六寿司を食うおっさん
次はいなり寿司の清水家です。この店は今夜はいやほいというブログで見かけてピン留めしておきました。美術館の開館が9時でその前に立ち寄れるのでちょうどよかった。店内で食べようと思っていましたがこの日は仕出し注文が大量に入っていたらしく店内対応できないとのこと。まあそういうこともあるよねえと思ってたらお店の方が「持ち帰りの助六がひとつある」と仰ってくれたのでありがたく頂戴いたしました。しかし食べる場所がねえなとフラフラしていたら商店街の一角にちょうどいいスペースがあったのでそこのベンチでいただきました。うまかったー。ちなみに奥のオレンジハウスという看板に「特浴」と書かれておりこのへん一帯に同様の看板がたくさんありましたが特欲=特殊浴場=ソープランドらしくこのエリアは夜の繁華街のようでした。風俗店には興味ありませんが夜の雰囲気も見てみたいですね。
美術館併設カフェでプリンを食うおっさん
次は山梨県立美術館のユニバーサル・カフェ&レストラン「COLERE(コレル)」です。立ち寄る予定はなかったんだけどミュージアムショップの隣にあってメニューの看板にプリンが見えてしまったので食べておきました。写真が青みがかってしまい美味そうに見えないんだけどちゃんと美味かったですよ。ちなみにこのお店は障害をもつ人の活躍の場でもあります。
甲州寿司を初体験するおっさん
次はいなり寿司と同様に今夜はいやほいで紹介されていた甲州の寿司「魚そう本店」です。ブログにも書かれているように大きめの一貫が半分に切られているためある意味手まり寿司っぽくもある。甘めの醤油ダレが塗ってありそのままいただけます。珍しいネタがあるわけじゃないけど安心する美味しさで、たまごで巻いた太巻きの桜でんぶとか懐かしさもあり、こういう店が近所にあったらなあと思いました。私は開店時間の11時ちょうどに伺いましたがご近所さんと思われる客が続々と来ていたので、実際そういうふうに利用されている店なんだろうなと。
あんこ玉 from インド
食後に行こうと思っていたカフェに向かいながら少し散歩をしていたら見かけてしまったので入った店「澤田屋」です。「くろ玉」というあんこ玉みたいなやつで有名な店らしく、併設カフェでいただいてきました。ベーシックなくろ玉でもよかったんだけど限定特別メニューの「チャイ玉」にチャレンジしてみました。しっかりとスパイスの効いたチャイの風味がそのまんまでおもしろかったです。添えられた黒糖ジンジャーソースもほどよくスパイシーでチャイ玉にもバニラアイスにもマッチして美味かった。
おみやげとして「これはうまい」、「甲斐の国の守り人」、「ごるふまん」、「くろ玉」を買って帰宅後にいただきました。
オトナの休憩スポットでコーヒーゼリーを食うおっさん
次はもともと行こうと思っていたカフェロッシュです。こちらも今夜はいやほいから。入口から既に味わい深い。いまどき珍しいタバコの匂いも懐かしい。暗めの照明のなか奥の席に座り、真似してコーヒーゼリーを注文してみた。数字を忘れてしまったけど限定数がかなり少なかった記憶があるので食べたい人は早めに行くといいかも。その後となりのテーブルに続々と集まってきた若者4人の会話が興味深かったけどここには書きません。
バタークリームのケーキ愛好会会員のおっさん
次は早川ベーカリーです。グーグルマップにピン留めした理由を忘れてしまったんだけどパン屋だと思い込んでいて店内に入るとケーキ屋でした。まあでもせっかくなのでとショーケースを眺めてみるといまどき珍しいバタークリームのケーキが2種類ありました。その名も「バタークリーム」と「はやかわ」という店名を冠したもので私は子供の頃に生クリーム(ホイップクリーム)が苦手でカスタードクリームやバタークリームを食べていたので結構好きなんですよ。というわけでバタークリームのチョコケーキ「はやかわ」を買ってみました。ショーケースでは品切れでしたが聞いたらすぐに出せますとのことでお言葉に甘えて。バタークリームは生クリームとは別ベクトルの重さと濃厚感がたまらんですね。また食べたい。ちなみにこれもいなり寿司を食べたベンチで食べました。なお、身近で食べられるバタークリームはチェーン店カフェ上島珈琲店の「ザントクーヘン」もおすすめです。
というわけで超絶技巧展と食べ歩きどちらがメインなのかわからなくなってしまいましたがどちらも最高たったのでヨシ! 超絶技巧展は来年2月2日まで開催しているので興味のある方はぜひ。都内の○○展みたいな混雑はないのでゆったり見れると思います。テンション上がってスルメTシャツを買ったらご報告お待ちしています。