KAATで観劇後に本日のメインイベントです。在華坊氏のツイートに影響されて8月の終わりに初訪問してから通算5回目となりました。全メニュー制覇は道半ば、というかちょいちょいメニューが変わるので永遠にゴールしないのでは。まあそれはそれで面白いんだけど。
で、まずは前菜。ホタテとキノコのサラダです。このあとの主菜とあわせてこの日はキノコ三昧にしてみました。焼き目を付けた大ぶりのホタテがブリッブリですごい。エビのような弾力。刺身も好きだけど火を通すとホタテの旨味が際立ちますね。言わずもがなのキノコといつもどおり何種類あるんだというたっぷり野菜。青森県五所川原で生産された果肉まで赤い「赤いりんご」まで使われていて、これもうまかった。奥に見える薄切りパンに塗られているのはツナとバジルのペーストだったかな。これだけでビールがすすむ。
そして主菜。北海道天然ブリのポワレにオプションのキノコクリームソースをオーダーしてみました。いつもながら良い意味でサイズ感がおかしい。この皿けっこうデカいんだけどそれをはみ出す勢いのブリ。皮目はもちろん身の表面もカリっと焼かれ、一方で中身はホクホクで、これだけで十分うまい。で、キノコクリームソース。これたまらんな。ブリのポワレだけでうまいのに、このソースを絡めるとうまさが倍。まあこれは好みによるので、シンプルにブリだけ味わいたいという人もそれで十分満足できると思う。キノコクリームソースってだいたいキノコは香り付け程度にチョロっと入ってるくらいだと思ってたら小ぶりの茶碗一杯分くらいのキノコで笑った。おかわりしたパンをソースに浸してキノコを乗せて食ったら最高でした。
デザートは野毛の柿コンポート。「けっこう固いですけど大丈夫ですか?」と聞かれましたが全然問題ありませんでした。しっかり熟した柿だとジャムやペーストっぽくなってしまいそうで、むしろしっかり歯ごたえがあるくらいの柿でちょうどいい気がする。加熱した柿を食べる機会はこれまでに無かったように思うけど、とても美味しくいただけました。ちなみにこれもなかなかのボリューム。いいサイズの柿を丸ごと1個使ってんのかな。結局今回も腹パンパンです。
私がデザートを食べ終わった頃に、もう一組のお客さんとお店の方が「花火の音がする」と言って外に出たので、つられて私も出てみたらちょうどいい位置にあがっていて結構よく見えました。毎週土曜日の20時から5分間、新港ふ頭、大さん橋、山下ふ頭のいずれかの場所で打ち上げられるそうです。タイミング良く見られてツイてましたね。さて、次回の訪問はいつにしようか。またこのエリアで面白そうなイベントを探してみるか。
ごち。
前回の訪問。
2021/12/11再訪。