エライザは悪くない。よく知らないくせに勝手なイメージを作り上げて見に行った私が悪いのだ。というわけで池田エライザの音楽活動「ELAIZA」のビルボードライブツアー横浜公演に行ってきました。なんの曲だったか忘れちゃったけどユーチューブかツイッターの違法アップロード動画で聴いたのがとても良かった記憶を頼りにチケットをポチッとしちゃったんですよねえ。歌声、曲、雰囲気、いずれも素晴らしかったけど、すべてが嚙み合っていないように私の感性では受け止めてしまいました。単にnot for meだったという。そんなんだからバンドメンバーの演奏のほうをよく見てしまいドラマーがギロのよだれかけ版みたいなやつを使っていて面白かった。あれは初めて見た。エライザの妖艶な雰囲気はちょっと狙い過ぎ感があったかな。まあでもあれがカッコいいんだろうな。同世代くらいで彼女に憧れてそうな女性客も多かったし。雰囲気とバックバンドの演奏に歌が乗り切れていないように感じた。ただ、そんな中でも「愛だの恋だの」と「惑星」の2曲はとても良かった。この2曲はすべてが完璧に噛み合ってた。10年後、まだ歌っていたらもう一度聴きに行こうと思います。
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