今夜は『ボンモルソー』で蝦夷鹿のグランメールソース、山鶉のロースト、ブーダン・ノワール、メルゲーズでした。 pic.twitter.com/kSejJADcpQ
— 河原 (@skycrawler1217) 2021年11月21日
このツイートに影響されて肉を食ってきました。直前に電話したら入れるとのことでソッコーでGO。京都市役所前駅/三条駅から徒歩5分くらいです。店に入ると予約と思われるグループ客が何組かいたので私は運が良かったのかも。
外観です。路地を入った静かな場所でした。
とりあえずハートランドで。ワインが飲める人はもっと楽しめる店なんだろうなあ。
ツイートにもあるように肉中心になりそうだったのでとりあえずピクルスを頼んだら結構デカいジャーで出てきてワロタ。うまいんだけど想定外の量で結局食べきれなくて申し訳なかったなあ。たぶん2〜3人でちょうどいい。そういや一時期流行ったメイソンジャーってどこ行ったんだ?
サービスのバゲットは紙袋で。バターも添えられているので適宜いただきます。
ブーダン・ノワールです。初体験です。豚の血と脂の腸詰だそうで、強烈なものを想像していたらわりと食べやすかった。癖はあるし、あー血だなー、という味わいではあるけど脂のおかげなのかほんのり甘みもあるというか、加熱したレバーに近いけど個人的にはレバーよりいける。添えられたりんごのピュレを合わせるとわずかな臭みもやわらぐので、血のイメージで躊躇する人はまず食べてみるのもアリだと思う。
えぞ鹿もも肉のステーキ、洋梨添え、ソースグランヴヌールです。完全にツイートの真似っ子です。だって鹿肉未体験だったから食べてみたいじゃん。で、ジビエって言うんですかね、鹿とか猪とかそのへんの肉は臭くて固いイメージを勝手に持っていましたが、臭みが全くなく、しかも柔らかくてめちゃうまでした。赤身だからなのかな。どうせ物珍しいだけでたいしてうまくないんだろとか思っててごめんなさい。いやーうまかった。馬は食べたことあるので、これで完成しましたね。
鹿肉には洋梨のコンポートがついてきました。肉にはフルーツが添えられるルールなんだろか。かなり固めの洋梨でしたが食後のデザートではないのでこれはこれでアリかな。デザートだともっとやわやわの洋梨が好きです。
デザートメニューにプリンがあれば頼みがちですが本日のアイスクリームがバジルと聞いて惹かれてしまったので。これまためちゃうまでワロタ。テイクアウトしたい。ハーゲンダッツに「バジル」が出たら売れそう。
カウンター正面もかわいい。
鹿がまあまあいいお値段だったけど、ガチガチではなく気軽に行けるタイプのビストロという感じだし、安くはないけど損はしないしむしろ得する店だと思う。まあ私はこの類の店の経験値が無さすぎて評価しようがないんだけど、うまかったしおもしろいものが食えるし他のメニューも食べてみたいと思えたので再訪は間違いないかな。
ごち。