鶏胸肉のポワレ | メゾン・ド・ハラ | フレンチ | 野毛山

KAATで観劇前に毎度おなじみメゾン・ド・ハラでランチです。お店のあるマンションの外壁工事が終わったようで足場がなくなってすっきりしましたね。築60年くらいらしいので今後もちょこちょことメンテが入るとするとお店の営業がどうなるかも気になるところ。まあ営業してるかぎりは食べに行きましょう。

前菜はおまかせ盛り合わせです。大人数のグループと被っていたのでそちらにあわせてもらいました。タラとじゃがいもグラタンのタルティーヌ、鶏のテリーヌ、スモークサーモン、ラクレットのトーストなど。どれも美味かったけどタラとじゃがいもグラタンのやつがめちゃうまでした。タラということでポルトガル料理を思い出すなど。

メインは鶏胸肉のポワレです。鴨とか食ってるけどシンプルな鶏はそういえば食ってなかったなと。で、出てきてナイフを入れた瞬間に驚いた。胸肉の感触ではない弾力。口に入れるとしっとり柔らか。日頃からももより胸派を自称して「胸肉をしっとり柔らかに仕上げる方法」がバズるたびに「胸肉は固くてパサパサが魅力なのに余計なことをするんじゃないよわかってないなー」的なコメントをしていましたがこの場を借りてお詫びいたします。しっとり柔らか胸肉めちゃうまでした。胸肉の淡白な味わいはそのままなので胸派も満足です。いままでバズってたやつがこれを指してるのだとしたらフライング土下座ですね。価値観変わる胸ポワレ最高でした。付け合わせはポロネギ、マッシュルーム、菊芋です。