天神橋2丁目、ちょいと脇に入った「のんき」という店でした。周年で特別安かったらしいけど、それにしても全般魅力的な店だった。天六にある本店「呑喜」はオーナーが有田出身で、日本酒も器も面白いことになっているらしい。こんどはそっち行ってみよう pic.twitter.com/3C8PSaoIOR
— 在華坊 (@zaikabou) 2021年12月21日
年内にもっかい大阪に行きたいなーでも厳しいかなーと思ってたらサクッとあがれそうな日があったのでまた「れだん」に行くか違う店にしようか考えてたらこのツイートです。というわけで勝手に在華坊シリーズ第何弾か知らんけど今回は「のんき」ではなく天神橋筋六丁目の「呑喜」に行ってみました。なぜ「のんき」ではなく「呑喜」なのか、軟弱者に立呑という選択肢はないのです。なお、店主によると「のんき」もまだ客足の戻りが鈍く余裕があるため座って飲めるそうな。
外観です。
器のことはわからないけどビールマグは陶器でした。
お通しは、ごどうふ(notごまどうふ)、魚卵(料理名忘れた)とフキ、バイ貝と小松菜です。店主が佐賀県出身らしく佐賀推しメニューが多いみたい。ごどうふ初体験だったけど美味かったな。
カウンターに並ぶ日本酒は全然わからんけど他にもいろいろあって常連さんは「なんか合うやつ」でいい感じのが出てきたようでした。
なぜか超人たち。
お造りはマグロ、アオリイカとゲソ、しめ鯖、アジ、タイ、甘海老です。刺身がうまい店は良いねえ。
黒ムツの塩焼きと合鴨ローストの長芋巻きです。脂の旨味が際立つ塩焼きたまらんね。
イシダイのカマの酒蒸しです。クソ寒い日にしみる。身はそれほどついてないけどしゃぶりついて皮と骨の間の脂をじゅるじゅると。出汁がこれまた美味くて完飲です。
伊万里牛100%のハンバーグです。伊万里牛は佐賀牛の最高ランクらしい。よくわからんけどすげー美味かった。
この前後あたりに天ぷらがありましたが痛恨の撮り忘れ。たしか有頭海老、白子、ししとう、舞茸だったような。塩でなく天つゆでいただきました。
ご飯ものは鉄火巻と赤だし。シンプルな締めにほっとする。
今回のコースは以上です。この店のコースは3,700円が基本となり、グレードアップした4,700円、5,700円の3コースがあり、私は真ん中のやつにしてみました。お値段以上の満足度があり、なによりひとり客でもコース対応可というのが嬉しい。まずはコースを試してみて気に入ったら次回からはアラカルトでいくのもいいかも。私が京都から来たと話したら常連さんから京都の良い店を教えてもらっちゃったので年明けに行ってみようかと。
ごち。
呑喜に行く前に天神橋筋六丁目商店街をぶらぶらしていたら見つけたおしゃれパン屋「ハツタツ」のパンがなかなか美味かった。パンオショコラアラバナーヌ、醤油香る胡麻ゴボウ、フリュイルージュ、ヴィエノワエレールショコラを買いました。(写真なし)