この記事を見た翌日に千歳船橋のAPOCシアターで舞台を観る予定がありこの店は隣の経堂だし俺持ってんなーバズっちゃうなーと行く気まんまんだった「スリマンガラム」ですが千歳船橋駅で降りるのは人生初だし経堂は以前友人が住んでいたこともあり何度か行ったことがあるのでここは初上陸の千歳船橋でメシを食うべきではなかろうかとグーグルマップを見ていたら目についたのが「アミーズ ロティサリーチキン」でロティサリーチキン専門店なんて珍しいなとサイトを見るともちろんチキン三昧のメニューの中にやたら出てくる「フィリピン」という文字が気になってしまいさらにメニューを進めると「ハロハロプレート（ブードルファイト）」という可愛いのか物騒なのかわからないものがあり説明には「ブードルファイトとはフィリピン軍隊式の食事方法です。テーブル一面に敷かれたバナナの葉の上に盛り付けられた料理を大人数で素手でいただきます」と書かれており気になっちゃうしせっかくなので入隊してみました。
楽しそうな外観です。
とりあえず。サンミゲル ペール・ピルセンというフィリピンのビールです。
ハロハロプレート（ブードルファイト）です。ひとりでも、素手じゃなくても食べられます。内容の一例として、ロティサリーチキン、グリルドポテト、ポークアドボ、魚貝類、肉春巻き、卵のアドボ、チキンハーブライス、サラダなどと書かれていましたが、仕入れ状況などにより多少変わるようです。アドボとは調味液に漬け込んだ肉などを煮たり焼いたりするものらしく、スペインの肉料理アドバードが原型なんだとか。フィリピンの歴史もなかなか壮絶ですね。鶏の照り焼きや豚の角煮にも通じる感じのあるこれらは日本人も違和感なく食べられるくらいおいしかったです。チキンは皮パリパリで香ばしくて身は柔らかいしうまい。とはいえ鶏なので骨には気をつけましょう。頭までバリバリいける白身魚の揚げ焼き？もうまかったなー。
デザートにバナナの包み揚げを食べるつもりが腹いっぱいになってしまい軽めにウベアイス（紫芋アイス）でフィニッシュです。
公式サイトを見ればわかりますがメニューが豊富で、しかも日本人向けにアレンジされた味付けなのかもともとそういう感じなのかわからんけどとにかくうまかったのでとりあえず行ってみるといいかと。ひとつ注意点としてハロハロプレート（ブードルファイト）は作るのに少し時間がかかるようで、私が注文したら「25分くらいかかる」と言われました。お客さんも多く人気店らしいので、ハロハロプレート（ブードルファイト）を食べたい場合は予約してその旨を伝えておくとスムーズかと思います。
ごち。
