KAATで物語を楽しんだあとに毎度おなじみメゾン・ド・ハラでディナーです。KAATの前にお茶しちゃったので腹が減らなかったらどうしようかと思いましたが杞憂でした。時間があったので結構歩いたしね。KAATから桜木町まで歩くといい運動になります。今度たまには中華街方面も歩いてみるか。
前菜はムールチャウダーです。クラムチャウダーとの違いを聞いたらムール貝を使ったクラムチャウダーとのことでした。そりゃそうか。クラムって二枚貝という意味なんですね。そしてムール貝も二枚貝らしいのでつまりクラムチャウダーです。何の話だっけ。ムールチャウダー、ムール貝以外にもじゃがいもとかブロッコリーとかゴロゴロしててしっかり食べごたえのあるスープでした。寒い夜には体の芯から温まる。
主菜はエゾ鹿ランプステーキです。この肉は私の鹿経験史上最高に柔らかかったです。鹿の赤身は臭みも少なく食べやすい部類だと思います。ただし調理から時間が経ち冷めてくると固くなるのがちょっと……という印象を持っていましたが今回の肉は最初から最後まで柔らかくて驚きました。お店の方もかなり良い肉だと言ってたので世の中カネ、カネが全てということです。(←そうじゃない)この店はベースとなるコース料金と、メニューによってオプション料金がかかるものがあり、今回の鹿はまあまあのオプション料金でしたがニトリもびっくりのお値段以上でしたね。それなりの店だと肉半量で15,000円くらいになりそうな予感。知らんけど。
デザートはモンブランに渋皮煮添えです。土台はメレンゲのやつです。栗本来の甘みがしっかりのったクリームの濃厚な味わいがたまらんですね。そして渋皮煮のサイズ感は伝わりますかね。3Lサイズというなかなかデカいやつでこれ1つで十分デザートになるのではという立派な栗でした。子供の頃はなんかモサモサしていてあまり好きではなかった栗を楽しめるのも老化のメリット(←言い方)ですね。
ごち。
前回の訪問。