

正月恒例の清水ミチコ武道館ライブに今年も行ってきました。今年で12回目らしい。本人曰く参加3回目以上は太客ということなので私は激太客です。記憶が定かではありませんがたぶん一度見逃しただけな気がする。それだけ続けて毎度完売してる清水ミチコもすごい。オープニング映像はこの人じゃないと始まらない東京都知事小池百合子(偽)です。さらに昨年誕生したネタの宝庫のような初の女性総理大臣高市早苗(偽)との対談となりました。経歴や喋りでは小池百合子(偽)に分があるもののやはり国政トップのパワーで勝る高市早苗(偽)も一歩も引かず嫌味と皮肉の応酬は痛み分けといったところ。欲を言えば辻元清美(偽)も参加して六甲おろしを歌ってほしかったので来年よろしくお願いいたします。本編はMISIA(偽)で始まったと思いきやMISIA(真)の録音による清水ミチコの口パクでライブ参加初心者を騙します。ここから怒涛のものまねが繰り広げられます。いちいちメモってないので覚えているものだけ。何言ってるかわからない「サッちゃん」は藤井聡太(偽)、室井佑月(偽)、天龍源一郎(偽)とかだったような。だんご3兄弟ならぬ市長3兄弟で南城市長(セクハラ)、前橋市長(ラブホテル)、伊東市長(学歴詐称)をいじり倒し。ユーミンの卒業写真の替え歌で、「やましいことがあると〜 開く革の表紙〜♪」で湧く武道館。そういや卒業証明のチラ見せ対決では小池百合子の圧勝であることが冒頭の映像で触れられていました。なんのコーナーか忘れたけど定番の麻生太郎(偽)、秋川雅史(偽)、森山良子(偽)、あのちゃん(偽)、FAX送信音、美輪明宏(偽)、ドラえもん(大山のぶ代)(偽)、桜田淳子(偽)、山口百恵(偽)、瀬戸内寂聴(偽)、片山さつき(偽)、朴槿恵(偽)、似ているものから似ていないものまでガンガン攻め続けるライブなので熱い。世界の音階シリーズはアラビア音階、日本音階、沖縄音階だったかな。沖縄音階は陽気で怒りを忘れるということで怒りの曲を探してみたところなかなか無かったがひとつ見つけたのがAdoの「うっせぇわ」だったそうで沖縄音階によるうっせぇわはいつの間にか踊り出しそうな陽気な歌と化しました。5音へのアレンジ面倒だよなあという感心と笑いが同時に押し寄せてくる。後半はゲストを迎えたコーナーでパーカッショニストのはたけやま裕と清水イチロウ(清水ミチコの実弟)です。カホンを中心としたはたけやま裕のパフォーマンスは素人目に見ても圧巻でこういうゲストはテンション上がる。イチロウくんはもはや恒例でいつも通り飄々と。清水ミチコのピアノ、はたけやま裕のパーカッション、イチロウくんのベースでのセッションはソロ回しも含めてジャズライブさながらで武道館がブルーノートに。そしてメインゲストは冒頭録音出演だったMISIA(真)でした。事前公表されてたらしいけど私は知らなかったので嬉しいサプライズ。実はMISIA(真)の単独ライブに行ったことがあります。MISIA(真)と松任谷由実(偽)で松任谷由実の「A HAPPY NEW YEAR」を歌います。聴き慣れた松任谷由実(偽)の歌声にMISIA(真)が加わると一瞬違和感がうまれたのちに圧倒的に理解らせられる。歌唱力の暴力だ。(好き)そしてもう一曲は清水ミチコライブの定番で矢野顕子の「ひとつだけ」でした。矢野顕子(偽)と忌野清志郎(偽)の「ひとつだけ」はいつ聴いても傑作ですが誰かと歌うのはわりと珍しいのかな。MISIA(真)のように歌唱力と表現力で圧倒するタイプの人が「ひとつだけ」に合うのかという不安はほどなくして消え去りいつの間にかふたりのハーモニーに聴き入っていました。てかMISIA(真)をハモり要員にする清水ミチコすごい。MISIA(真)のガチ勢たちは持ち歌を歌わせてくれと思ってたかもしれないけどライト層としてはむしろレアな体験でラッキーでしたね。本編終了後にこちらもおなじみのアーティスト別作曲法コーナー。今回のツアーで披露している新作のうち竹内まりやとMrs. GREEN APPLEです。竹内まりやは「っぽさ」全開で達郎いじりや季節労働者ネタで爆笑でしたがミセスがわからなくて撃沈。作曲法コーナーは「っぽさ」が前提となるので流行曲も少しは聴いていこうと思いました。というわけで恒例の初笑いも済ませたところでまた懲役生活が始まります。このつらい現実から目を背けるべく赤ちょうちんに吸い込まれました。うまかったー。
