ネットに影響される人の日記

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影響されたり、観たり、聴いたり、食ったり。

4. Creative Company Colors 10th Anniversary Stage『アンビエントボーダー』

■脚本・演出・音楽
秤谷建一郎
■出演
【Guest】佐々木佑紀、Hikaru、小見山直人(lol-エルオーエル-)、野水伊織、河本景、加東岳史(劇団GAIA_crew)、安川結花(株式会社ビーコン・ラボ)、なる、木幡良樹、黒江優也(-ROMAND-)、願羽マサル、光峰ゆりえ(アストアクション)、安藤啓介(和響座)
【C.C.C】村上貴弘、小菅博之、田中琢磨、新八、足立雄大郎、マリコ、加藤智彩、阿川祐未、濵田茉莉奈、山内里紗、秤谷建一郎、松尾美香(声の出演)
■会場
CBGKシブゲキ!!

 

youtubuのレコメンドに出てきたKalafinaのKeikoのチャンネルにHikaruが出ていて今度舞台に出ると言ってたので気になってポチッとしたやつを観てきました。Creative Company Colorsという劇団を観るのも初めてです。毎度のことながら特に調べもせず買っていてとりあえずどんなもんかと公演前日にCreative Company Colorsのサイトを見てメンバーのページを開いたらあーこれは私の好みではないかもなーと思いましたが結果的に面白いか面白くないかで言えば面白いと言えるんだけど全編通して虚無感が漂っていていまいちノリ切れなかったというのが本音ですね。この虚無感の原因はこの作品が2.5次元「風」であることじゃないかと。いわゆる2.5次元は元になる2次元作品があるわけでこの作品はそれが無いのに2.5次元ぽいというか。台詞も台詞回しも目を閉じて聞くとアニメのそれっぽいというか。その際に元作品を思い浮かべることができたら違和感なく受け入れられるのかもしれないけどこの作品はその違和感がずっと付きまとっていたというか。元作品が無いならリアルに寄せることはできるだろうけど敢えてそれをやっていないんだろうしいわゆるnot for meなんだろなと。そんな中でも目にとまる役者はいました。本作は歌う人が3人いますがまずは1人目、濵田茉莉奈です。この人は歌はもちろん上手いんだけど台詞ではけっこう太い声で表現の幅が広くて素晴らしかった。そして2人目、佐々木佑紀です。男性ボーカルグループSOLIDEMOのメンバーだったようで歌はさすがでした。演技はまあこれからという感じですがそこはこれからですかね。最後の3人目はHikaruです。この人の歌を聴きにいったようなもんなので演技は期待してなかったんだけど想定外にいい感じで驚いた。他にも殺陣やアクションで魅せる役者たちもいて個で見るとなかなか面白いメンバーが揃ってるんだろうなと。というわけで何事も経験してみなきゃわからんなという感じです。

 

www.cccolors.com

 

★今年の舞台一覧

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