特に大ファンというわけではないけど一度は生歌を聴いてみたかった人シリーズです。数年前からチケット抽選の申込みはしていましたがようやく当選したというくらいの高倍率なのでラッキーでしたね。まあその程度のにわかなのでMISIAでパッと浮かぶ曲は「つつみ込むように…」とか「陽のあたる場所」とか「Everything」あたりでかなり初期に偏ってるんだけどこれだけの人気歌手なので意識はしてなくても耳に入ってきている曲もあるわけでそれなりに楽しめるのではという算段です。ただ、できれば聴きたい曲というかこれさえ聴ければ大満足という曲があってそれが「アイノカタチ」です。
TBSドラマ「義母と娘のブルース」の主題歌でドラマの内容とも相まってたまらんですよ。さて、今回のライブで聴けるのか!? というわけでセットリストは以下の通り。
1. Welcome One
2. Hello Love
3. 陽のあたる場所
4. Higher Love
5. さよならも言わないままで
6. 明日へ
7. 好いとっと
8. Can't Take My Eyes Off Of You
9. SUPER RAINBOW
~アンコール~
10. 希望のうた
11. アイノカタチ
12. 歌を歌おう
「アイノカタチ」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 大勝利ですね。いやーもう最高オブ最高でした。言葉にならない。ちょっと高いチケットだったけど後悔はない。そして正直知ってる曲はこれを含め2~3曲しか無かったんだけど圧倒的な歌唱力の前ではそんなことはどうでもよくてただひたすら歌声に酔いしれる時間になりました。来世は歌手になりてえなあ。こんなことができるんだもんなあ。前述の通り私の中のMISIAは初期のR&B系の印象が強かったんだけど、4つ打ち、16ビート、PPPHと老若男女問わず聴けば自然と体が動く曲が多くて実際に多くの客がスタンディングでMISIAも客に大きく左右に手を振るように煽るしそれにこたえてライブグッズのペンライトをわりと年齢層高めの客もかなりノリノリで振っていたのが意外でしたね。とはいえ客の声出しは無く治安の良いライブでした。アンコールで登場したMISIAは青と黄の衣装で直接の言及は無くとも誰もがわかるメッセージを残して矢野顕子が書き下ろした「希望のうた」を披露していました。物販には直接的な物もあったんだけどこのご時世に出来ることを粛々とやってる感じに好感を持てる。最近のMISIAは紅白に出たりオーケストラをバックに歌うイメージもありましたがこの日は以下の構成でした。
MISIA
ギター
ベース
ドラム
キーボード
ホーン 6人
コーラス 2人
ダンス 2人
大満足のライブでしたがこれを経験した上で贅沢を言うならさらに小編成のアンプラグドなんか最高だろうなと。そういうのやったことあるのかな。もっと圧の低めなMISIAも聴いてみたい。今後あるかわからんけどまあとにかく最高だったのでまた数年後に聴きに行こうかな。アリーナツアーが始まるらしいので少しでも気になる人はとりあえず抽選に申し込んでみてはどうでしょうか。そういや今回の東京国際フォーラム公演は7/6と7/7の2Daysでチケット申込み時に「7/7は七夕だしカップルが殺到して倍率跳ね上がるだろうから7/6にしておこう」という作戦を立てて無事チケットをゲットできましたが当日のMCで翌日7/7はMISIAの誕生日だと話していたので七夕かつ本人の誕生日という特異日では倍率青天井だったろうし7/6にしといてよかった。
◆ライブレポ記事
★今年の音楽一覧