2021年の映画まとめ - ネットに影響される人の日記

ベスト10なんて選べないよねえ。10位と11位の差は歴然なんすか？どうなんすか？ベスト5なら？ベスト3なら？と結局そうなるので何も考えずに今の気分と勢いだけで2021年に印象に残った作品をいくつかピックアップしておくか。こうしたエクスキューズも誰のためでもなく結局自分のためで自分が読み返したときにあれが入ってないこれが抜けてるみたいなやつになりがちなので本当に面倒だしさっさと書けクソが！

超ファッキンクール部門

「ディナー・イン・アメリカ」です。正直これよりおもしろかった作品もあると思うけどけど良い意味でテンションブチアゲの超ファッキンクールな作品はダントツでこれ。コミュ障というか境界というか障害というかまあかなり「個性的」な少女とガチの犯罪者で反社会的なパンク男の物語であまり多方面に晒されるといろいろと怒られそうなんだけどそんな奴らには「じゃあおまえらは救えんのかよ」といい歳こいて中指立てたくなるそんな作品です。自分の「好き」を大切にしたいし、自分の「好き」を尊重してくれる人に出会いたいよね。

家族部門

「漁港の肉子ちゃん」、「子供はわかってあげない」、「護られなかった者たちへ」、「かそけきサンカヨウ」、「そして、バトンは渡された」です。いずれも何かが欠けている家族。不完全ですがなにか？これ現実なんすけど？と無駄に絡み始める不完全家庭で育った子ですこんにちは。てなわけで家族モノは冷静に判断できない傾向がありますがそれを差し引いてもいずれも観てよかったと思える作品です。

青春部門

「あの頃。」、「サマーフィルムにのって」、「サイダーのように言葉が湧き上がる」です。誰だサマーフィルムを映像研の二番煎じとか言う奴はブチ○すぞこのやろう。多くの人にあるだろう「好き」ドリブンの時期がたまらんね。と、好きだけじゃ生きていけないおっさんは思うのです。働きたくないでござる。番外編として「ゴジラvsコング」があります。ラストシーンは2人（2匹？2頭？）による学園青春モノでした。

おっさんがカッコいい部門

「ジェントルメン」、「Mr.ノーバディ」、「キャッシュトラック」です。ジェームズ・ボンドはいけ好かねえという人はこっちを観ましょう。

目ン玉部門

「ドント・ブリーズ2」、「孤狼の血 LEVEL2」です。部門タイトルが他に思い浮かびませんでした。←おい

みんな大好き格差部門

「あのこは貴族」です。知らないことは想像できないというアレですよ。今年も飽きずにあちこちで燃えるんですかね。

百合部門

「燃ゆる女の肖像」、「アンモナイトの目覚め」です。うん、まあアレなんだわ。好きなんすよ。「燃ゆる女の肖像」のラストシーンはハンパないっすよ。2021年のラストシーン大賞です。一瞥もしないあの横顔、そして流れるヴィヴァルディの「四季」の夏：第3楽章。思い出すだけで鳥肌っすわ。ソッコーで「四季」のコンサートを探して聴きにいったので影響され部門でもあります。

観た作品はすべて個別に書いてるので下のリストからどうぞ。

htnmiki.hatenablog.com