京都駅周辺をふらふらしてたら通りに面したところに看板が出ていて、路地を覗くと怪しげな明かりが。昨晩食べすぎたので今夜は節制するつもりだったのに、明かりに釣られて入ってしまいました。私はイカなのか虫なのか。とりあえず生で、メニュー的なものを探してキョロキョロしてたら壁メニューとホワイトボードメニューだけだと。しかもほぼ海鮮のみ。刺盛り的なものも無くお造りは単品で好きなものを頼んでくれと。一瞬迷ってたら「カンパチとマグロ食っとき」と言われてじゃあそれでと。どうも海鮮に自信ありげなこの店、なるほど美味い。ちゃんと美味い赤身は意外とお目にかかれないからなあ。ひと切れがデカいので刺身だけでもなかなかのボリューム。追加で子持ち笹かれいの唐揚げを頼んだら「そんなん食わんでハモのフライ食っとき」と言われてじゃあそれでと。ホックホクでこりゃうまいな。そしてこれもボリューム満点で、もう少しいろいろ食べたかったけどここで終了。大将がよく喋る人で常連のひとり客とのやり取りにちょいちょい混ぜてもらいながら、とはいえ大将がこってこての方言かつ超早口で7割くらい何言ってるのかわからなかったけど、まあ楽しかったです。あとでググったら有名店らしく予約なしでふらっと入れたのはラッキーだったみたい。運が良いと食える鯖寿司が気になる。帰り際に湯引したハモの梅肉和えをひと口サービスしてくれた。
店から離れた看板は気になる。
吸い込まれた。
とりあえず。
マグロとカンパチ。うまい赤身だったなー。
活ハモフライ。サクサクホクホク。
ごち。