※プリキュアシリーズを全く知らずネタバレの境界がわからないので念のためネタバレ注意としておきます
今年はやけにプリキュアの記事を見かけることが多くてまんまと感化されてついにプリキュアデビューしてきました。プリキュアシリーズは全く見たことがなくて今年のHUGっともテレビ放送は未見でどうなることかと思ったけど結果的に楽しめた。ただ、ネットで知った「敵がブラック企業」とか「LGBTがどうたら」とかいわゆる社会問題的なものはほとんど無く、おそらくHUGっと風味は少なめなのかなという気も。まあオールスターズってことなのでこれでいいのかな。そんな中でも敵がただの悪の塊としては描かれていなかったのは近頃の流れなのかなとも思ったり。ひとつ気になったのは子供時代が無いキュアアムールはどういう設定だったんだろう。あと私はプリキュアシリーズを知らないのでわからなかったけどシリーズファンにはたまらない小ネタがたくさんあったんだろうな。客席から「懐かしいね」なんて言葉が聞こえてきたりも。最後のバトルシーンは歴代のプリキュアの音楽がメドレーで流れてたっぽくて、知らないのに若干グッときた。ドラクエ11の過去作パートでグッとくる、みたいな感じかなと。知らない知らないと言いつつ実はハートキャッチプリキュアの歌だけはこれで知ってたんだよね。
たぶんこの頃ニコ厨でランキング上位はほとんど見てたからその中に入ってたんじゃないかな。懐かしいですね。とりあえず初のプリキュア体験として作品自体おもしろかったんだけど、それ以上にたまらなかったのが子供たちの反応ね。「ぷいきゅあー！がんばえー！」をリアルに聞くとおっさんは泣くという知見を得ました。「ふれ！ふれ！ぷいきゅあー！」で号泣ですよ。通報されなくてよかった。一応気を使って予告編終了間際の暗くなったときを狙って入場して、本編終了後に明るくなる前に出てきました。いやー浄化されたわー。これで明日の休日出勤も頑張れます。
